CS

Japan Service部門にて、 Decision Support Chapterの Leadをしております。一般的にはFP&A(Finance Planning & Analysis)という、予算管理や分析、その他ファイナンスに関する意思決定を幅広くサポートするチームです。

自社の強みや面白さ

What do you think are some of the company's strengths and what do you interesting about the company
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製品開発力と製品の社会的頁献度はもちろんのこと、 MSD全体が人財への投資や開発に重きをおいた組織であるところが大きな強みです。またHuman Healthは昨年度末にAgile組織に変革しました。大きな組織でありながら新しい経営スタイルを取り入れる柔軟性も、魅力の一つと思っています。

難しさや必要な能力

Please explain about some of the challenges you have faced and the capabilities needed for the job
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製薬に係る会計の知識のほか、日本の製薬業界の商流とビジネスの基本理解が必要となります。薬価などの外部要因に加え、今後は製薬業界そのものが変わっていく過渡期かと感じています。そのような変化を把握し、予測や分析に役立てる知識をアップデートしていくことが面白くもありチャレンジでもあります。日頃からアンテナを張っておくことと、社内のネットワーキングも非常に重要です。またグローバルな組織なので、本社や関係会社を交えた意思決定や、新プロセスの導入などが行われることも度々あります。日本の組織のニーズを把握しながら、調整を行っていく判断力やコミュニケーション力も、とても大切と感じています。

一日の流れ

Please tell us about your normal day routine
午前中:本社や関係会社のファイナンス部門への報告やコミュニケーションが多々あるので、朝は先方の時間帯に送られたメールチェックをすることから始まります。その後は昼まで、上長や他チーム、他部門など様々な打ち合わせをしています。チームメンバーとの1オン1も、定期的に行っています。
午後:午後一番に、チーム全員でのキャッチアップを行います。Agileの考え方を取り入れ、日次でチーム全員が参集し、タスクの進捗を見える化した「カンバン」を前に各自状況の報告や共有をします。困難な点があれば、チームでどのようにカバーするか相談しあいます。以前はホワイトボードにポストイットを張ったマニュアルのカンバンでしたが、COVID19で在宅勤務となってからはMSのTeams/Plannerによる「デジタルのカンバン」にスイッチし、活用しています。
その後も打ち合わせが続くことが多く、一息ついたところで一日を振り返って必要な作業をしたり、明日の準備をしたりします。他国のファイナス部門メンバーとのテレカンも週1-2のペースで行いますが、時差があるので大体夕方以降になります。

キャリアステップ

Please explain about your career steps

元々はCPAとして、 監査法人で監査業務に従事していました。 その後社内会計士として事業をサポートすることに関心を持ち、一般事業会社に転職して、複数社で経理やFPA、 小さな会社のファイナンス・チームのリードなどを経て、MSDに入社しました。MSDでは経理マネージャーとしてスタートしましたが、その後Financial Planning&Analysisチームに異動し、Human Healthの売上の分析やBusiness Partnershipのマネージャーを経てFPAディレクターとなり、今に至ります。上長とは定期的にキャリアデベロップメントやゴールについて1オン1で話し合い、機会やアドバイスを貰っています。また海外にメンターがいるので、その方に今後のキャリア設計やMerckの他のマーケットのファイナンスの状況など、色々相談をしています。自身のチームメンバーとも定期的に機会を持ち、キャリアゴールやそのための中長期プランについて話し合っています。

MSDの印象は?

What is your impression of MSD?

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一言で申し上げるなら、 「良い人財」 。 業務に対する姿勢や、 サポート精神、 チームワークなど、楽しくスムースに仕事できる人間関係に恵まれています。また人財の育成とサポートの姿勢が、会社としてはっきりしていると感じます。

仕事のやりがいは?

 Please explain about the part of job you feel most rewarding
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マネジメントやステークホルダーの重要な意思決定に関与・サポートできたと感じる時、達成感があります。またチームー丸で結果を出したり、全体が強化されたと思ったときに大きなやりがいを感じます。一人や少数でできることは限られてますから、チーム全体で成果を上げる・チームの力を最適化することが、管理職としての責任とやりがいだと思っています。

人材育成については?

 Tell us about some of the talent development opportunities
provided by the company?


Japan Leadership Programなど日本のタレント育成プログラムのほか、Merck本社のプログラムや、またFinance組織内での研修制度(Marketを超えた短期アサインメントや研修プログラム等)なども充実していると思います。

チャレンジできる環境?

Is the environment at MSD Challenging?
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チャレンジしたい人には様々な機会が、 またオープンな環境が用意されていると思います。経理は決算や会計実務の相談、監査・税務対応などが一般的な役割であるものの、その枠を超え、他部署との業務改善や事業開発プロジェクト、日々の業務の中で気づいた改善策の試みなど色々な事にチャレンジし、ネットワークや知識を深める機会を貰いました。FPAに異動後も、本業の予算管理の枠にとどまらず、色々なプロジェクトに参画する機会を得ています。また各領域のコマーシャルリーダーも、相談や質問があるときは常にオープンに受け入れてくれるので、自分次第で色々なネットワークやチャンスを得られると感じています。
以前も今も上長とオープンに話し合える環境なので、気づいた点ややってみたいと思ったことがあれば率直に相談し、行動につなげています。チームメンバーにもそうあれる様、心がけています。
女性の管理職としてやりづらさを感じることは、まったくありません。人事的な制度のほか、社内でのFemale Networkingも充実しており、またかつての上長のほか身近に女性リーダーとしてのロールモデルが複数名いる事も、心強く感じています。

現在の目標、チャレンジしたいこと

Current Goals and things you would like to challenge
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日本では昨年末にAgile組織が発足し、 Financeもその中の一つのChapter(Decision Support Chapter)として生まれ変わりました。 今後はAgileの考え方を取り入れつつ、 より多様かつスビーディーなビジネスニーズに応えていくことがチャレンジかと思っています。

入社を決めた理由

 Reasons for joining the company

面接官(その後の上長と部門長)の人柄に惹かれ、一緒に働きたいと思ったからです。面接の際に、Speak Upが推奨され色々な事にチャレンジできる社風と感じました。大正解でした。
また女性管理職の登用や、様々な人事制度により、早い段階から多様な働き方がサポートされていることも魅力でした。

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